PSP-3000にCFWを入れる

のは無理らしい。
が、6.35PRO-B3( http://teaself.blog134.fc2.com/blog-entry-196.html )で、相応のこと(自作PSPプログラムの実行)が出来るようです。


■カスタムファームウエア(CFW)
PSPの公式ファームウエアでは、ソニーにより認証されたプログラムしか実行できません。ユーザが作った(未認証の)プログラムを実行しようとすると「データが壊れています」というエラーが表示されます。カスタムファームウエアはこの認証チェックを外すことで、ユーザが作ったプログラムを実行可能にするものです。

カスタムファームウエアへのアップデートは、現在のファームウエアのセキュリティホールを利用するため、現在使われている新しいファームウエアでは出来ません。

■6.35PRO-B3について
これはファームウエアを書き換えるのではなく、メモリ上のパッチでユーザプログラムを実行できるようにするもの、のようです。電源切断すると効果が切れてしまい、もう一度パッチする必要があります。スリープで使い続ける限りは効果は切れません。


■インストール手順

  1. ファームウエアを6.35にします。PSP公式ページからダウンロードできるものは2011.3.14現在で6.37になっているので、ネットで探します。ファイルサイズと異なるものがあってどれが正解かわかりませんが、私は 31,666,373バイトのEBOOT.PBPファイルを使用しました。
  2. PSP/GAME/UPDATEにEBOOT.PBPを入れる
  3. PSPを立ち上げ、実行するとファームアップデートが実行される
  4. アップデート成功したらUPDATE/EBOOT.PBPは削除してよい

■つぎに

  1. 6.35PRO-B3を入手し、展開し、635PROUPDATE を PSP/GAME/ にコピーする
  2. PSPを立ち上げ、6.35PROを実行する
  3. インストールは2回「×」を押す

PSPの電源を落とすと効果が消えてしまうので、電源投入したときには同じ手順を踏む必要がある。・・よって、635PROUPDATEは残しておくのがいい

これで、自作プログラムを起動できるようになった